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天空の不夜城 終了

天空の不夜城 終了

8月3日、4日と能代の新たなイベント「天空の不夜城」が行われました。

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さすが5丈8尺(17.6m)の高さは伊達ではありませんでした。灯籠の絵もほぼギリギリで完成し、組立もこれまで2回のテストとも強風で一度も最期まで組み立てられず、ほぼぶっつけ本番状態だったと思います。これまで作成に携わった方や当日ボランティアで参加されたスタッフの皆様には最大級の賛辞をお送りいたします。ほんとうにすばらしいものを見せて頂きました。感謝いたします。

「伝統」の復活を掲げた天空の不夜城。出来上がりは写真のとおりです。手前の赤っぽいのが本物です。できた灯籠はまぁなんとカラフルなんでしょう。100年前にこんな色あったんですかね?どうやら私は「伝統」の復活にこだわりがありすぎたようで、要はこの「天空の不夜城」は100年前の役七夕の城郭灯籠を「モチーフ」に新たに灯籠を作って電線地中化を終えた道路を引っ張るイベントだったんですよ。であれば、「伝統」のお囃子でなくても全然問題ないんです。そうやって見ると心からスタッフさんに拍手を送れるようになりました。

形を見せることができたので来年はボランティアの申し込みも増えるでしょうし、少しはスタッフさんの肩の荷も降りることでしょう。そうなることを願っております。

新聞によりますと3日土曜の主催者発表動員数20万人とか。20万人といえば能代山本圏域の人口の2倍以上ですな。私はその3日現地にいたのですがそんなにいないよ。なぜこういう数字を出すのかわかりません。動員数競争に安易に参加したことは運営が来年以降何ら効用を上げるプランが無いのではと感じます。元は「地域に金を落とす→外から人を呼ぶ→新たなイベント」という当たり前の話だったのですが、沿道に地元の商店はほぼ見えず。イベント開始前まで会場周辺でなんとか商店街とかやってましたが、一番人が来るイベントやってるその時にやってないなんて意味がわかりません。当日おそらく一番潤ったのは会場に隣接したイオンの食料品売場だったでしょう(21時前にトイレ借りに入ったらレジに順番待ちができてました)。

仮に20万人だったとして、3人1世帯とすれば約66,000グループ。各グループ1,000円使ったとして6,600万円があの場で使われた計算になりますが、これを取り込めない能代の商売人は商才皆無となりますよね。今後主催者発表人数が増えてくのはもう明らかですが、それは結果的に地元商業界を馬鹿にしてることになると思いますので、今後の正確なマーケティングのためにもある程度の確度のある調査と節度ある数値の発表が必要だと思います。(動員数競争なんておなごりとなんも変わってないやん)

今回3,4日の2日間でしたがやはり4日は3日に比べ人出が減ったそうです。そりゃそうです。前日と何も変わったことは無いわけで、一度見てしまえば「じゃあまた来年」となるのはわかりきったことでした。そこでさっそく来年へ向け禁じ手が検討されるようです。そうです。七夕の城郭灯籠とは一切関係ない灯籠の作成です。声も出ませんな。あー、いけないいけない、このイベントはあくまで100年前の七夕灯籠をモチーフにした新しいイベントなわけですから型は無いので発想は自由でしたね。

わたしの来年以降の希望
・通りに協賛企業名の入った田楽を飾ったが、もっと雰囲気を盛り上げる装飾が沿道にほしい。視界を遮ったりしてしまう可能性もあり難しいかな。
・いとく通り町店の正面駐車場をなんとか押さえて飲み食い、土産物販売等市内の業者が出店できるスペースに(ここで売上申告してもらえばある程度の経済効果は計れるのでは)。
・写真的にお囃子部隊を乗っけてるトラックが邪魔。もうちょい灯籠から離れるか無くしてほしい。

私が見たかったのは役七夕の灯籠のあの赤というか朱というか「あの色」の5丈8尺だったし、てっきりそうだと思ってたのですが実現されませんでした。この調子では今後も実現の見込みは無さそうです。おそらく当時どうだったのかの調査も、あくまで「モチーフ」のようですから今後掘り下げられることも無いのでしょう。死ぬまでに見たいな~。

なんてネガティブな部分は携わった大部分の人にはほとんど無関係なわけで、改めて言います。設計した人、組み立てた人、絵を書いた人、色を塗った人、運んだ人、吊るした人、寄付金のチラシや募金箱持って企業回った人、寄付した人、沿道に田楽付けた人、ボランティア参加の田楽・笛・太鼓・鳴り物・引き手の人、受付の人、弁当作った人、けやき公園にテント張った人・出店した人、仮設トイレ置いた人、沿道の出店の人、お囃子部隊乗せたトラック運転した人、沿道や組立現場警備した人(←特にw 下がってくださいと言われてもカメラ構えて下がらずほんとすいません)、音響の人、仮設照明運んだ人、警察の人,Facebook更新した人等々携わった方に感謝いたします。来年は快く寄付するよ。ただし、運営は自治体から補助金を得ている以上、北羽に掲載された市民からの投書に一切回答しないような同調者以外は切り捨てるようなことはやめて、理解を得ようと努力をすることを望みます。

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